【12/12】「文庫X」に学ぶ見せ方と演出の仕方
12/12の作業記録
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O脚の情報を再リサーチ
<体験談ブログ>
エクササイズ53日目の実践結果を投稿
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12/12も引き続き、コンテンツ作成のためにリサーチをしました。投稿をしていないだけで、記事の作成はおこなっています。O脚の原因や仕組みについて、より詳しくわかりやすいコンテンツにすることを狙っています。
話は変わりますが、「文庫X」というものを昨日ニュースで知りました。面白いアイデアだなと思って刺激を受けたのでメモしておこうと思います。
盛岡の「さわや書店」という書店で働く、ある店員の発案。
「著者が不明」
「内容も不明」
「出版社も不明」
わかっているのは値段が810円の書籍ということだけ。POPには「これまでのあなたの人生には存在しなかった衝撃と感動をお届けします。」この謎の本「文庫X」が、さわや書店の棚に突如、姿を現した。カバーは店員の手作り。しっかりと包装されているので、立ち読みはできない。
気になって買ってしまう。大量に売れる。
この文庫Xが話題を呼び、全国90店舗の書店で取り扱うことに。カバーはそれぞれの書店の店員さんが作成。
ちょっとうまく説明できないので検索してみてください。面白いと思ったと同時に、自分が今取り組んでいることにヒントを与えられるのではないかと思いました。
「著者名を明示する」「出版する前に宣伝する」「内容がある本が売れる」「カバーは一種類だけしかつくらない」といったような常識・前提を覆した展開の仕方が面白いなあと思いました。
普通は売るために「このような本ですよ」とPRするものですよね。文庫Xは内容どころか概要もあらすじもどのようなジャンルなのかも小説なのかも漫画なのかもわからない。そのような本が、売れてしまう。書店の入り口に見慣れぬ謎の本が積まれていたら・・・気になって買ってしまう。見せ方・演出が面白いです。
内容の良さによって広まるのではなく、スタンスや存在の特異さが話題になって広まるということ。ここについても考えさせられます。極端な話、内容がスカスカでも広められる可能性があるということです。
それはそれで問題でしょうが、ともあれ「どのように見せるのか」「どのように演出するのか」ということの大事さを改めて気付かせてくれました。サイト作成にもアフィリエイトにも通じるのではないでしょうか。
このような事例に触れることで、「こうであるべきだ」「こうでないとおかしい」といったような、常識の枠にとらわれている自分への刺激になります。ガチガチの頭をゆるゆるにして、ぶっ飛んだことをやってみたいものです。