【12/13】「WELQ(ウェルク)事件」に学ぶ価値ある二次情報のまとめ方と見せ方
12/13の作業記録
<メインサイト>
「O脚の基礎知識」1ページ修正
O脚の情報を再リサーチ
<体験談ブログ>
エクササイズ54日目の実践結果を投稿
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ここ数日の再リサーチで得た情報をコンテンツにするため、1ページ修正しました。これからさらにコンテンツを厚くして磨きをかけていきます。
リサーチや情報収集をしていていつも感じるのですが、情報を「どうまとめるか」「どう見せるか」ということが大事なんだろうなあと。ただ情報をまとめるだけなら、サイトの存在価値はありません。まとめサイトやwikipediaみたいなサイトをつくっても何もおもしろくないしユーザーからしてもおもしろくありません。そして差別化ができません。
「他のサイトでは手に入れられない情報」をつくるにはどうすれば良いか?と考えたとき、レビューや体験談を中心とした一次情報をもとにコンテンツをつくる以外にも、二次情報をどうまとめるかということが大事だと思います。
たとえば自分のフィルターを通すことで、まとめ方や見せ方を変えることができるでしょう。自分の経験や価値観をフィルターにして対象物を見ることによって、他の人には語れない情報を生み出せます。それがそのまま、サイトの価値になるのではないでしょうか。
専門性や網羅性だけがサイトの価値ではないと考えます。専門性の高いサイトにはいくら個人アフィリエイターが勉強して記事を書いても太刀打ちできないでしょう。そして特定のジャンルのあらゆる情報を網羅した巨大サイトにもかなうわけがありません。
ここ最近のWELQの件を見ても明らかなように、企業は莫大な人的リソースを活かして圧倒的な量のコンテンツをつくります。WELQの場合は1日に100件もの記事を投稿するのだとか。
結果的にWELQや同様の手法を用いていたまとめサイトのいくつかは閉鎖しましたが、この一連の事件を通してぼくが驚いたのは、あのようなやり方でもgoogleを騙して上位表示できてしまうということです。安い外注ライターを雇ってリライトや転用をしまくる方法が通用するということです。
この事件を受けて、googleがさらに賢くなることも考えられますが、いずれにせよこのようなまとめサイトをつくる圧倒的な生産性を誇る企業が増えると、個人アフィリエイターは食い尽くされてしまいます。
そのようなサイトと差別化するには?個人アフィリエイターならではの価値を提供するには?間違っても、WELQがやっていたような「ただ情報をまとめるだけ」の手法はとるべきではないと思います。個人の低い生産力で同じことをやっても太刀打ちできないからです。莫大な人的リソースがあるからこそ、あの方法でビッグキーワードでも上位表示できたのです。
ぼくのアフィリエイトの考え方のベースになっている山本一郎さんも同じようなことをおっしゃっています。この人のサイトは本当に面白いです。尊敬します。
そんなわけで、二次情報を扱う際には「まとめ方」「見せ方」を工夫しないとなーと思う今日この頃です。