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認知的不協和を活かして相乗効果を演出するアフィリエイト

先日、認知的不協和について書きましたが、今日は認知的不協和を活かしたアフィリエイトの方法について考えてみようと思います。

nqj17599.hatenablog.com

 

認知的不協和を活かすことで、狙うターゲットもコンテンツ内容もずらせます。訴求のバリエーションが増えます。その中から、今日は認知的不協和を活かして「相乗効果を演出する」という方法について書きます。

この方法を方程式で表すと、

・「B」をすでに購入していて(使っていて)、さらに有効活用するために「A」が必要
・「B」をすでに購入していて(使っていて)、その弱点を補うために「A」が必要

Bは関連商品・競合商品
Aはアフィリエイトしたい商品

です。

この方程式を使い、Bにはどんな商品が当てはまるか?と考えることで切り口を見つけることができます。商品の他にもサービスが当てはまるかもしれません。

ぼくが今取り組んでいる「O脚矯正DVD」のアフィリエイトを事例に取り上げて考えてみようと思います。

競合商品or関連商品とターゲットを選ぶ

上記の方程式に従い、アフィリエイトしたい「O脚矯正DVD」の関連商品として、「O脚サンダル」を選んでみました。O脚サンダルは履いて歩いているとO脚が治るというO脚矯正グッズです。

この場合、O脚サンダルを購入した人がターゲットになります。O脚サンダルを購入したんだけど、買って正解だったのか?使い続けて効果が出るのか?と思っている人です。

つまり、それを購入した自分の判断を正当化したい人です。「やっぱり購入して良かったんだ!」と思いたいんです。そのために、その商品についてもう一度調べようとする人がいるわけです。そこをターゲットにします。

相乗効果を訴求する

そのターゲットに向けて「O脚サンダルを買ったことは正解ですよ」と教えてあげます。ここでまずユーザーの認知的不協和が解決します。そしてそのあとで、「O脚サンダルは効果的です。でも合わせておこなうことで、よりO脚矯正に有効なエクササイズがあります」という風に、O脚矯正DVDを紹介します。

相乗効果を書くだけなので売り込みにもならず、なにより認知的不協和が解決したユーザーはホッとしています。心をよくして「それなら買ってみようかな」と思ってくれる可能性が高い状況といえます。心をつかみやすい訴求になります。

キーワードが自然にずれる

このようなコンテンツを書くことを前提に、想定されるキーワードを考えます。「O脚サンダル 使い方」「O脚サンダル 効果がなかった」「O脚サンダル 後悔」などでしょうか。具体的な商品名をいれてもいいと思います。そして記事タイトルにキーワードを入れます。

普通に「O脚矯正DVD」をアフィリエイトしようとしたとき、ターゲットになるのは「O脚に悩んでいる人」「O脚を治すための方法を探している人」などでしょう。想定する検索キーワードは「O脚 原因」「O脚 矯正する方法」などです。誰でも思いつくキーワードです。

それでライバルが少ないなら問題ないのですが、ライバルだらけのときは相乗効果狙いのコンテンツにすることで、ライバル不在の検索市場が見つかるかもしれません。

もしそのO脚サンダルがアフィリエイトできないものならしめたものです。ライバルは皆無かもしれません。さらに知名度がある商品ならなおさらです。検索数はあるのにアフィリエイトできない商品。その場合、圧倒的な集客力を独占できるかもしれません。

このように考えると、ターゲットもキーワードも訴求の仕方もどんどんと広げていくことができると思います。

競合商品を利用したクリーンな方法

ところで、「競合商品の集客力を利用する方法」はもはや一般的で、サイトアフィリではよく使われています。たとえば記事タイトルを競合商品名を含んだものにし、その競合商品をコキ下ろして売りたい商品をベタ褒めするという方法などです。

先ほど書いた方法と「競合商品の集客力を利用する方法」という点では同じですが、ターゲットもキーワードもコンテンツ内容もまったく違うものになります。

競合商品をコキ下ろす方法は、これからその競合商品を買おうかどうか検討している人をターゲットとしています。「それを買うと損するよ、こっちの方がいいよ」と。

一方、この記事で書いた認知的不協和を利用した方法は、すでに何らかの商品を購入して使っている人がターゲットです。それを購入した判断が間違っていなかったと思いたくて検索した人に「それは買って正解です。でもそれをもっと活かすにはこれを使うといいですよ」と訴えます。

前者と後者では、ターゲットもコンテンツ内容も訴求の仕方もまったく変わってきますよね。競合商品の否定ばかりするサイトなんて、見ていて気持ち良くないでしょう。競合商品をけなしたり咎めたりしないクリーンな訴求になるので、サイトの印象も良くなるはずです。

それに、そのような否定ばかりしているサイトとの差別化にもつながります。どのサイトも同じようなコキ下ろし系の記事ばかりの検索市場の中で、ひときわ目立つ存在になるでしょう。